エコキュートが故障!交換に火災保険が使える?
エコキュートが故障した場合、加入している火災保険の契約内容と故障原因によっては、火災保険が適用されることがあります!
このような症状の方は特に、お早めのご相談を!
現在ご利用中のエコキュートや電気温水器において、落雷や水災、台風などの自然災害により、次のような症状はございませんか?
- リモコンの表示が悪くなった
- リモコンの接触が悪くなった
- タンクや室外機から水漏れがする
- ブレーカーが頻繁に落ちる
少しでも心あたりがございましたら、まずは自然災害鑑定士の資格を持つ当社までお問い合わせください!
自然災害鑑定士とは、家屋など建物の受けた自然災害による被害を正しく鑑定する専門家です。
【事例】エコキュートの交換に火災保険が適用
<鹿児島市N様の場合>
電気温水器タンクから水漏れしていた事例をご紹介! 落雷により電気温水器内部の部品が破損し、水漏れが発生したことで火災保険が適用されました。 電気温水器からエコキュートへの交換費用は総額約55万円でしたが、国からの補助金もプラスされた結果、手出しは約5万円で済みました。
適用金額の内訳例
- 保険金:約35万円
- +
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補助金:10万円
(無線LANリモコンに取り替え) - +
-
補助金:5万円
(電気温水器からエコキュートに取り替え)
総額で約50万円も
お得に交換できました!
他にも火災保険が使える事例が全国的にございます。
- 落雷による過電流でエコキュートが故障した(落雷)
- 火災でエコキュートに損害があった(火災)
- 台風の強風でエコキュートが倒れて故障した(風災)
- 台風による強風で飛んできた瓦がエコキュートに当たって故障した(風災)
- 雹(ひょう)によってエコキュートが破損した(雹災)
- 洪水や高潮でエコキュートが水につかり故障した(水災)
- エコキュートが盗まれた(盗難)
- 車が家に衝突してエコキュートが故障した(物体の落下・飛来・衝突)
- 子どもがボールで遊んでいてエコキュートにぶつけた(破損・汚損など)
- 屋根からの落雪でエコキュートがつぶれた(雪災)
そもそもどうして?エコキュートなのに火災保険??
火災保険は「火」のイメージが強く、火災の被害に遭ったときに補償される保険と思いがちですが、その補償の適用範囲は火災だけではありません。
水災、雷、雪災、台風、雹(ひょう)等の自然災害や盗難など、住まいのさまざまな損害に対して幅広く補償されるのが火災保険です。
そして、火災保険の補償対象としては「建物」「家財」「建物と家財」の3つに分類されます。
火災保険の補償対象
火災保険の補償対象をご紹介します!
-
「建物」
建物本体、門や塀、物置、建物附属設備(電気設備・ガス設備)など -
「家財」
家具、家電、衣服など
火災保険でエコキュートは「建物」の扱い
エコキュートは火災保険の補償対象として建物の扱いになります。
なぜなら、エコキュートは建物附属設備(※)の電気設備に該当し、屋外に取り外しができないように設置されているため、建物の一部とみなされているからです。
(※)建物附属設備とは
電気設備以外にも、ガス設備、給水設備、排水設備、衛生設備、冷暖房設備、空調設備、防災設備、運搬設備、清掃設備等の建築設備で、家屋に取り付けられ、家屋と構造上一体となって、家屋の効用を高めるものをいいます。
経年劣化による故障は補償対象外ですが・・・
火災保険は、「不測かつ突発的な事故」が原因であることが補償の条件ですから、経年劣化による故障は火災保険の補償の対象外となりますので、十分ご注意ください。
しかし!
「故障した原因は経年劣化だ・・・」
「調子が悪いのは長年使ったから仕方がない・・・」
と、勝手な思い込みによって、
「受け取れるはずの保険金を申請せずに交換してしまった」という方もおられる可能性がございます。
というのは、「もう10年以上も使っているから故障したのは経年劣化が原因だ」と、勝手に決めつけていた方のご家族からのご依頼で、当社の自然災害鑑定士が現場調査を実施したところ、
その故障の原因は「3年以内に発生した風災によるもの」という鑑定結果に基づき、火災保険を受け取ることができたケースもございました。
まずは無料調査で火災保険が使えるか確認しましょう!
特にこの九州、鹿児島は自然災害が多い地域でもございます。 風災・落雷・火災・水災・物体の落下・飛来・衝突・破損・汚損などが気付かぬうちに発生していることも十分に考えられますので、まずは専門家である自然災害鑑定士に状況確認をお任せいただければ幸いに存じます。